忘備録

忘備録

週末がやってくる(ムーミン谷の彗星)

 

今日は何もせずにTSUTAYAで借りたパペットアニメーションムーミン谷の彗星」を見ていた。

 

パペットアニメーションの不気味な可愛さは結構好きだ。

 

怖いなあを連呼しながら妹とみる。

 

日曜日、地球に彗星が落ちてくる。

 

それを知ったムーミンらがおさびしやまの天文台の学者に話を聞きにいき家に帰るまでを描いた短い冒険譚。

 

日に日に近づいてくる彗星と次々と起こる地球の異常気象。

ちっぽけで何も出来ない自分を痛感するムーミン

美しい色彩と恐ろしい演出と

ファンタジーと現実とが入り混じり

なんとも言えない不思議な世界観が作り出されている。

 

どうしようもない閉塞感のなかで彼らの無垢さに救われる。

 

大きすぎる危機に直面しつつも時間は淡々とすぎる。何も出来ない己の無力さを噛み締めながらそれでも自暴自棄にならず消える時には家族と一緒にとひたすら前に進み続けるという前向きさにある種の気高さを感じるのは私だけだろうか。

 

地球が滅亡する週末も大事な人らとケーキを取り囲んで食べたい。

 

そんな彼らの美学のお話であった。

 

 

追記)主題歌が絶妙なバランスでムーミンの世界観にマッチしている。

 

彗星が落ちてくるような破壊力